三笠で遊ぶ
見どころ
化石や地層から探る1億年の地球の記憶から、まちに残る炭鉱や鉄道の歴史、家族で遊べるアウトドアなスポットなど。
三笠には、子どもから大人まで楽しめる見どころが盛りだくさん。
見て触って学ぶ
1億年前の世界
三笠市には、およそ1億年前の地層が分布しており、世界的にも有名なアンモナイト化石の産地として知られています。
三笠市立博物館では、日本一大きいアンモナイト化石や不思議な形をしたアンモナイト化石など、およそ1,000点の化石を見るだけでなく触って楽しむことができます。
味わい深い
近代産業遺構
三笠は北海道の近代化を支えた炭鉱のまち。市内あちこちに今も残る炭鉱遺構からは栄枯盛衰の産業の歴史を感じ取ることができます。
黒煙を上げて稼働していた当時の様子に思いをはせながら、人の手を離れた産業構造物が自然に取り込まれていく美しさ「インダストリアルネイチャー」をお楽しみください。
乗って学んで楽しむ
北海道鉄道の歴史
北海道の鉄道発祥の地として小樽の手宮線が有名ですが、実はその線路は三笠の幌内から石炭を運ぶ鉄道「幌内鉄道」を通すために作られました。
そんな鉄道の歴史を伝える三笠鉄道村では、幌内鉄道の線路跡を走るトロッコや、蒸気機関車(S-304号)の乗車体験、道内で活躍した車両や明治時代の貴重な資料を展示する鉄道記念館で、見て乗って体験しながら鉄道をお楽しみいただけます。
お楽しみ満点三笠で遊ぶ
ファミリーキャンプ
三笠の桂沢にあるファミリーランドみかさ遊園は、炊事場やトイレなど水回りの設備が整っており、アウトドア初心者でも気軽にキャンプを楽しむことができます。
じゃぶじゃぶ池、ゴーカート、バッテリーカー、ジャンボすべり台など充実した遊具は子どもも大人も大満足。
テントで過ごす家族の時間は、素敵な思い出になること間違いなしです。
北海道第1号の道の駅で三笠を知る
国道12号線に位置する道の駅は三笠の玄関口。
農産物や焼き物、ジオパークグッズなど、三笠の自慢の品に出会うことができます。
行列ができるほど大人気のやきとりや、真っ黒な石炭ザンギ、お豆腐屋さんのスイーツなど、小腹に嬉しいワンハンドフードも充実しています。
お土産を探しに、お食事に、旅の思い出にぜひお立ち寄りください。
食の未来を切り拓く
「三笠高校生」を応援する
2018年にオープンした「三笠高校生レストラン MIKASA COOKING ESSOR(エソール)」は、北海道三笠高等学校の生徒が調理・接客を担当、料理やスイーツを一般客に提供し、腕を磨くレストラン(研修施設)です。
「まごころきっちん」では、三笠市をはじめ北海道の良質な食材を使用し、調理部の生徒が手間暇かけた料理を、「Cherie」では、製菓部の生徒が施策から商品化まで一貫して行った洋菓子を、「ESSOR STORE」では地域連携部の生徒が考案したお土産品をお楽しみいただけます。
さらに、2021年には4つの小さな販売ブースを貸し出して地域活性化につながるイベント等を行う施設「MIKASAぽけっとマルシェCOCOCHI」も高校生レストランの隣にオープンし、「食」を中心に、観光客、高校生、地域住民の方々が交流できる場となっています。